フィールドに行けなくなったらおしまい

大学に移って2ヶ月が過ぎ、ようやく少し落ち着いて、引っ越し作業も始めました。
今朝は久しぶりに10kmジョギングしてきました。もともとは朝礼時に貧血で倒れるような軟弱な文学少女(?)だったのですが、学部で理転して水環境問題に取り組むようになってから、これは体力勝負の仕事だと悟って、ジョギングを始めました。交通事故に遭う前は、フルマラソンを4時間ちょっとで走れるようになりました。事故で一時は全くフィールドに行けず、もうこの仕事はできないかと覚悟しましたが、今では5時間かかるものの、再びフルを走れるようになりました(このあたりの経緯を「ランナーズ」2006年3月号に書きました)。ラッキーだったと思います。
水域での環境を研究するからには、フィールドワークは不可欠だと思います。いろいろなフィールドに行っていると、体型、肌の色、指の様子などから、どういうフィールドにどれくらい行っていそうか、何となくカンで分かるようになってきます。全然フィールドに行ってそうに見えない方の説は、用心してうかがうようにしています。

PS:学生の頃、「フィールドワークって、直訳すると野良仕事だよね」などと冗談めかしていました。英和辞典には「現地調査」などとなっていますが、体感的には野良仕事の方が近いかも。。。