修士1年、それぞれの夏

陸水研の修士1年、今年は2名。一人はアナモックスをテーマにしていて、かなり複雑な工程の測定に「ようやく習熟しました」とのメールが届きました。夏休みはほとんど、産業技術総合研究所の諏訪先生の研究室での測定です。就職に関わる試験勉強も並行して進めていて「ほとんで寝る時間ありません〜〜〜」倒れないよう、お気をつけ下さい。。。
もう一人のテーマは企業秘密ですが、その準備で博物館の先生とのご相談の日程調整、趣味にしていた釣り道具を実家から送ってもらい、出刃包丁とまな板、冷凍庫の手配も終了。「あとは獲物を釣るだけです!」
大学院からスタートする陸水研では、M1の夏休みから修士論文の研究をスタートして、遅くともM2の10月くらいまでにはデータを揃えなければなりません。実質1年ちょっとで一定レベル以上の研究成果を出すのですから、学部から同じ研究室の修士に進む方々とは違ったテーマの選定、アプローチが必要です。その時に一番大切なのは、自分が情熱を持って取り組めるテーマを選ぶ事じゃないかなあと思います。