DSにハマりそう

一人勝ちを続ける任天堂DS。去年だったか「脳トレ」が出たときに、脳脊髄液減少症でアホ化した脳のリハビリにと購入して、当初の脳力50歳代から20代になるまでは熱中してやってたのですけど、その後は「もう、いいかあ」と屋久島に留学する娘に持たせたのでした。
夏休みになって娘がDSとともに帰ってきた機会に「TOEIC TEST DS トレーニング」を買いました。陸水研には留学生もいるのに嘘のように英語が話せないので、7月末に再手術したのですが、その効果を確かめたいと思って。結果、事故前は限りなく900点に近い800点台だったのが、見るも無惨な750点。え〜っ、嘘〜っ、本当???の世界ですよ。まあしかし、現実にはこれくらいしか話せていないのだから、今受けたらこんなもんなのでしょう。脳のリハビリを兼ねて、かつての脳トレのように、しばらくはこのソフトにはまりそうです。実際のTOEIC試験にとても近い内容なので、来年の今頃、当専攻を受験する予定の学生さんの受験勉強にもお勧めです。
ついでに、屋久島で遊びほうけてたらしい娘用に「百マス計算」と「漢字書取ソフト」も買ったのですが、これらも実は脳のリハビリにぴったりということが分かりました。百マス計算の「余りが出るわり算」は、脳トレの計算問題より、はるかに脳を使っている気がします。漢字書取ソフトは、丁寧に書かないとアウトになりますが、後遺症がひどいときは小指が外にはねてしまってうまく字がかけないので、このソフトで字をかくリハビリができそう。
後遺症のおかげで、一時は1週間前に会った人に「初めまして」と挨拶したり、やたらつまずくは、物を落とすは、視界がぼやける等々、主治医の先生いわく「70歳代の脳」と言われたくらいでした。そこからリハビリできたのだから、今度は加齢でぼけそうになっても何とかなるだろうと気楽でいられるのは、不幸中の幸いかなあ、と思います。