今夜は秋に卒業するM2のB君のディナーに招かれました。若夫婦で日本に来て、二人して料理を始めたというバングラディシュ出身のB君。あちらで修士に入学するため奥様は一足早く帰国してしまい、今日はB君の手料理でした。カレーが４種類、サラダが２種類にデザートと、フルコース並のメニュー。日本人だからと辛さを程良く抑えた、この季節にはぴったりのお食事を楽しんできました。
食後に、この２年間で撮った写真を見せてもらいましたら、今年の４月に三崎で撮ったという写真に、どっかで見た学生達が30名ほど。。。え？何これ？どうして陸水研とS先生の学生さんがこんなに？と事情を聞いたところ、旧地理の講座の学生さん達が、毎年４月に、教員抜きの自主巡検を行っているそうです。今年は三崎で海岸地形、断層、差別浸食などを見てきたとか。
自然環境専攻は研究室単位だけではなく、今では少なくなった大講座制の教育体制も併用していますが、その良き伝統がこういった自主巡検にも現れている気がします。
