かきいれどき

8月23日から1週間、湖沼柱状堆積物からの環境復元に関するシンポジウムで、ロシアのイルクーツクに行ってきます。
私は気が小さい方なので(笑)、人前で発表するのはあまり好きではなく、学会などは極力でないようにしているのですが、バイカル湖に行けるとなると話は別。
帰って数日おいて、9月2,3日は琵琶湖南湖の水草を見に行きます。6月29日の日記でご紹介したように、琵琶湖では在来の沈水植物が復活したのですがそのために問題も生じています。その現状を見るのが目的です。
9月は他にも中海でアナモックス調査、水戸で陸水学会。
10月からは演習などが始まり、そうそう出歩けませんので、長めのフィールドがは夏休み期間に集中してしまいます。前職の産業技術総合研究所では、こういった制約はなく、予算さえ獲得すれば、いつでもどれだけでもフィールドに出ることができました。とにかく研究が好き!という方は、大学より学生がいない研究所の方が向いているかもしれません。