学位記授与式

今日は秋入学生の学位記授与式でした。
たった半年でしたが、私が指導した修士2年のB君も、全優の成績で無事修了、今日の授与式に臨みました。
外国人学生には、授与式の前に英訳版が渡されていて、授与式で日本語の学位記が手渡されます。それを受け取って席に戻ったB君が英語版と日本語版を比べながら「ミドルネームとファーストネームの位置が英・和で違うけど、大丈夫?」などと気にしているのが、何だか可愛かったです。
B君はこのあと陸水研メンバー全員に、素晴らしく感動的な英文で、別れの挨拶メールを送ってくれました。
明日にはもうバングラデシュに帰国してしまいますが、彼の出身大学には博士課程がないので、どこか奨学金が得られる大学で博士課程の勉強を続けたいとのことでした。彼のメールの一部にある「Please pray for me so that I can make the proper application of my learning to my country and in my own life.」には、もっと勉強を続けたいという思いも込められているのでしょう。
夢がかないますように。。。