秋入学、そして冬学期開始

秋入学生の修了式から2日経ち、今日は今年度の秋入学式。陸水研には博士課程にH君が入ってきました。彼の修論は「フィリピンのアンキアリン洞窟短尾亜目甲殻類の多様性と生物地理」。短尾亜目甲殻類って、要はカニのことです。互いに隔離された汽水の洞窟に分布するカニを分類した仕事ですが、学位論文では塩分その他の水質、また洞窟がいつ形成されたかなども検討して、環境変遷と生物相の成立を議論してもらえたらと思っています。
そして明日からは自然環境学専攻・陸域全体(農学系と地学系全部)の合同演習=コースゼミも始まります。
日程は下記。1日に6名もの発表、しかも10月30日みたく6名とも学位論文の研究となると、発表者もそうでしょうけど、指導する方も体力を消耗するゼミになりそうです。

10/2 M2・5人
10/9 M2・5人
10/16 M2・5人
10/23 M2・6人
10/30 D3・6人
11/6 D3・6人
11/13 秋M1、秋D1(ポスター発表)
11/20 M1・6人
11/27 M1・6人
12/4 M1・6人
12/11 M2・21人(中間ポスター発表)
12/18 M1・6人
1/8 M1・2人 秋D3・4人
1/15 D2・4人
1/22 D2・2人 D1・4人