フルマラソンは体に悪い

と言われてしまいました。脳脊髄液減少症の3度目の手術をして下さった先生から。
この先生は、毎年手賀沼ハーフマラソンに出られていて「今年の目標は90分を切ること」とおっしゃる走力の持ち主です。
「一緒に出られるように、夏休みに入ったらすぐ手術しましょう。」と配慮いただいたのに、 結果は10月28日にご報告したように、ベストタイムより30分近くかかってしまう惨敗。なので、つくばマラソンのフルを4時間40分台で走れたことで、ちょっと面目を保てたかと思ってご報告したのでした。
「僕は20代の時に一度フルマラソンを走ったことがありますけど、あれは病気になりますね(キッパリ!)」
でもまあ、フルマラソンを走れたということは、脳脊髄液減少症については、もう心配ないでしょう。首にパッチしたのがやはりよかったですね、と完治宣言を頂きました。そして、首の痛みについては、この後遺症の治療に当たっている先生方の中でも、麻酔科の先生で痛み緩和に詳しい先生に診ていただくのがいいでしょうと、紹介状を頂きました。
で、フルマラソンは本当に病気になるか。つくばマラソンがあった11月25日には河口湖マラソンもあって、フルマラソンを走った方が首都圏には結構おられました。そういう方々のWebでの書き込みは「貧血で倒れそう」「長距離ランは、肝臓に結構負担をかけるものです」「ウルトラなんか走った後なら、血液検査で腎臓移植が必要なくらいの結果が出る」等々。
確かに、フツーの人間には、フルマラソンの距離は続けると病気になる過酷さのようです。