専攻ゼミデビュー

自然環境学専攻の特色である専攻ゼミ。FSホールという階段教室を使ったこの演習は、修士論文中間発表会にも見られるように、文字通りの学融合、多様性に富んだ構成です。なので、このゼミで、たった10分という持ち時間でどういうプレゼンをするかは、新人にとっては深刻な課題。下手なプレゼンをすると容赦ない追求が教員からも飛んできます(全部で8名もいますから^^)。
修士1年は4月に入学してすぐに卒論のポスター発表、そして口頭でのデビューは修士論文方針発表を行うこの時期になります。陸水研の修士1年のうち先行したT君は、A先生の鋭い突っ込みに「不満の大きい出来でした。。。」。この不満をバネにして出張先でのすばらしいプレゼンとなったのですが、プレッシャーなのは二番手のI君。A先生、それにグルジア出身のZ先生が英語で質問してきたらどうしよう。。。
昨日(12月11日)はそのI君の専攻ゼミデビュー。A先生がお休みということもあってか落ち着いて紹介していたのですが、Z先生が手を挙げた途端、明らかに表情が変わりました。「すわ、英語聞き取りテスト?!」
幸い、Z先生は流暢な日本語で質問してくださり、I君も再び冷静な表情に戻って、そつなく回答していました。よかったですね。でも、あの表情の急変ぶりには、思わず吹き出すところでした。。。