ペインクリニック

3度のブラッドパッチを経て、疲労、頭痛、目の焦点が合わない、記憶障害、転びやすい、物を落とす、標準語の敬語が話せないなどの脳脊髄液減少症の症状は随分改善されたのですが、首の痛みは全く変わりません。それで主治医の先生からペインクリニックを紹介いただいて診察してもらい、ブロック注射を頸椎の左右それぞれ3カ所づつ打っていただきました。
打っていただいた直後から首の痛みが全くなくなり、同時に「首から上って、こんなに軽かったんだ」と驚きました。その感覚は翌朝まで残っていたのですが、残念ながらだんだん効果が薄れ、1週間弱で治療前とほとんど変わらなくなりました。
その旨、治療してくださった先生にメールしましたところ、一時的にせよブロック注射で改善したのであれば、高周波熱凝固治療が有効かもしれないとのことでした。
この首はもう治らないかもしれないと思っていたので、1日にせよ首が痛まない状態になれたのは、とても励みになりました。ましてや、別の治療法で長期間の改善が見込めるかもしれないと思えるだけで、ひどい痛みも気持ち的に和らぎます。首が痛まなくなってもう少し集中力がとぎれなくなったら、仕事も今より捗るかもしれないと思うと、仕事関係のいろんなトラブルも「いずれは良い方向に転じる」と前向きに考えられそうです(脳脊髄液減少症のおかげで鬱になりやすく、いやなことがあるとタヤスク落ち込んでしまうのですけど^^;)。