[柏の葉便り] 産業医の巡視

17日午後に、産業医と安全担当の方々による巡視がありました。
陸水学実験室については、事前に「引っ越し、改装中」とお伝えしていましたので、パッケージなどのゴミの山、無造作に机に置かれた装置類、M2がまだ片づけていないサンプル瓶の洪水にも驚かれず、「先生、大変ですねえ。」と同情して頂けました(私はゴミ袋を抱えて走り回っていました)。
今日はD3のT君をM2のS君が手伝ってくれて、大型備品の廃棄、棚の移動、ボンベの引き取りなど、力仕事は二人でほぼ片づけてしまいました。あとは今週で何とか、TN計とTOC計の立ち上げて、ボンベ立ての固定などを済ませてしまいたいところです。
この日はフィリピンで調査していたH君が久しぶりにやってきました。今日からパッキングを始め、明日は新宿から柏キャンパスに引っ越しなんだそうです。H君は修士のときは海域(中野にある海洋研)の学生でした。博士の1年目はとりあえず移動せずに通っていたのですが、物価や暮らしやすさの面から、こっちに引っ越すことにしました。
H君は1週間後にまた、フィリピンに行きます。前回のフィールドには納品が間に合わなかった溶存酸素計を抱えていくので、汽水性洞窟の貧酸素情報が得られそうです。