ある一日

わ〜い、晴れた!あさってから7日間出張だから、今日で布団干し、シーツの洗濯、衣替えの洗濯(クリーニングは環境によくない)を済ませよう。
10時半、息子の高校PTA役員会の引き継ぎ。12時半、帰宅。
昼食を作って、母の命日に飾ったカーネーションを花壇に地植えしていて、山椒の実がもう熟していると気づく。去年は山椒味噌にしたから、今年は山椒粉にする番。一昨年は、はじけるまで待って収穫したらあまりおいしくなかったから、山椒粉にするにはいつ収穫するのか調べなきゃ。
そうそう、15時にPTAの会計業務引き継ぎがあるから、今のうちに安全な水1週間分を汲みに行こう(霞ヶ浦を源水にしている水道水は、できれば飲みたくはないのです)。
そして1時間、会計引き継ぎ。
16時、庭仕事。夏野菜の収穫はまだ無理。アブラナ科野菜はこの時期ヘロヘロなので、活躍するのは雑草。アカザやドクダミで庭がぼうぼうなのは、手抜きでもありますが(^^;)、食べるためでもあるのです。
ニラも勝手に生えてきてくれて、結構おいしい。でも、あんな大きい実がどうやって飛びこんできてくれたのか、依然、謎。
あと1ヶ月我慢すれば、ツルムラサキミニトマトが、これまた勝手に生えてきてくれて(トマトの厭地って、本当なの?と思うほど)、無農薬・無化学肥料の野菜を楽しめます(その頃にはプラムもブルーベリーもおいしく頂けるのでしょう)。
17時、食べれない雑草取りは明日に回して、今日は久々に10kmジョギング。後遺症なんかに負けないでフィールドに行くには、やっぱり体力回復が先決だしね(と言い訳する)。

夕食を作って家族でありがたくいただく。
20時、出張中も娘がお菓子づくりができるよう、材料を買いにスーパーへ。
21時帰宅、「おかあさ〜ん、この問題、どう考えればいいの〜〜〜?」、頼むから来週の算数の模擬テスト、せめて偏差値30からは脱してね。
23時、何とか来週1週間分の出張準備は整った、かな?出張中の1週間は家事も無いし、大学の雑用もない(研究所から移って雑用の多さに辟易している私には、これが何より嬉しい)。国際誌投稿論文3本分執筆できるように、資料だけはしっかりプリントアウト(どうしてノートパソコンにいれたままではダメなのですかと、まだ若い学生さんから疑問の声。老眼というものがあるのですよ、50歳近くになると)。

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数日前、既婚の博士課程の女子学生さんがしみじみ言ってました。
「ダンナが海外出張なんです。これでしばらく自分のペースで過ごせます。結婚すると休日ってないですね。土日には「別の仕事」が待っている。。。」

そう。だから、その「別の仕事」が同時に生涯の仕事(=普通の生活がサステナブルでエコでなければ環境は守れないから、主婦の仕事も研究対象であり、実践であり)にしてしまえる私は、交通事故とかいろいろあるけど、結局の所はすごくラッキーな人生なんだろうと思っています。