脳脊髄液減少症はガンガン冷房かけるとマシになる?

もう梅雨が明けたかのような暑さが続く関東地方。
このところ午後になると脳脊髄液減少症のせいかとても疲れて、大学の自室では本棚の陰で寝転がって仕事(ありがたいことにデフォルトでカーペットが敷いてある)、自宅でも一度は横にならないとやってられない感じでした。
今日は久々に朝から夕方まで、客員研究員をしている産総研で仕事。今も使わせてもらっている質量分析計は真空度を保つために室温を年中20度に設定しています。居室がなくなった私はその部屋にPCを置かせてもらって仕事していますが、夏に20度はさすがに寒いので、フリースのコートを着込み、熱いお茶を飲んで暖を取りました。
夕方には体はすっかり冷えて、自転車で帰宅するときの外気の暑さが、体温を上げてくれるようで心地よいくらいでした。10分ほどのサイクリングで帰宅、とても体調がよいので、水を500ml位補給して、7kmくらい超ゆっくりジョギング。走り終えた頃は汗だくですが、もうその時刻には外気も涼しくなって、落ち着いてからはそれほど暑さも感じませんでした。
実は昨年も、冷房をエコ設定にした大学や、風が通る自宅にいるときよりも、ガンガンに冷えた産総研質量分析計部屋で過ごした方が、体が楽な気がしていました。7月に3度目のパッチを受けてすぐだったから、病院の冷房に慣れていたのかと思っていましたが、どうもやら本当に熱い時間は体が冷えるくらいの室温にいてやり過ごす方が、この後遺症の夏の過ごし方としてはよいのかもしれません。