世界道路交通犠牲者の日

TAV交通死被害者の会は、2005年に国連が定めた「世界道路交通犠牲者の日」(11月の第3日曜日)にあわせ、「交通死ゼロをめざして」
とのタイトルで、世界道路交通犠牲者のシンポジウムを開催します。

当日は、交通事犯による犠牲者を追悼するとともに、交通事犯を取り巻く現状、課題を一般市民とともに講演やパネルディスカッションなどを通じて考えます。

日時:11月15日(土)午後1〜5時
会場:阿倍野区民センター 大ホール
内容:(予定)

<第1部>
道路交通犠牲者追悼セレモニー

<第2部>
基調講演:世界道路交通犠牲者の日の意義
  今井博之(クルマ社会を問い直す会)

<第3部>
パネルディスカッション「交通死ゼロをめざして」

コーディネーター:田畑耕一(TAV 交通死被害者の会副代表)
パネラー:西浦義朗(TAV交通死被害者の会代表)
     長谷智喜(歩車分離信号普及全国連絡協議会)
     小栗幸夫(千葉商科大学教授、ソフトカー開発者)
     渡辺伸子(千葉県浦安市安全な富岡交差点へ!市民連絡会)     
     今井博之(小児科医交通死遺族・クルマ社会を問い直す会)

主催:TAV 交通死被害者の会
共催:内閣府大阪府大阪市


以下、TAV交通死被害者の会事務局のY様からのメッセージです。

交通被害者の問題は、当事者だけの問題ではなく、社会全体の問題として、交通被害者をなくすために一人ひとりができることを考え、行動することで、ともに支えあい、だれもが安心して暮らすことができる社会づくりを目指したいと思っています。

この行事をより多くの人々に知っていただき、ご来場いただくために、皆様のご理解、ご支援、ご後援を賜りたく、お願いいたします。

ご後援をいただける場合は、ご連絡をいただきましたら改めて、「後援依頼書」を送付させていただきます。

最も多くの生命を奪っている犯罪。それは「交通犯罪」です。

クルマ社会の犠牲となった多くの犠牲者を悼み悲しみを「ゼロ」にするために、何をすればいいのか?

悲しみを知ってしまった交通死被害者と、悲しみを食い止めようとしているあなたと、一緒に考えてみましょう、

私たちに何ができるのか、何をすべきなのか……