修士合格者が確定しました。。。
8月4日のブログ「人事を尽くして天命を待つ」で、「天命と思えるほど自分なりに全力を尽くしていないといけない」と書きました。
5日の面接では、進学相談・修士研究の相談で何度か来てくださった学生さん達の大部分が、ご相談に来られたときとは別人のようにやつれた顔をしていました。
今日の結果で、それほど猛勉強していたのだと悟りました。私を一次志望にして受験した方々は全員、十分に人事を尽くされたと思います。陸水研を目指してそこまで努力していただいたこと、本当に嬉しく思います。
どんな結果であっても、それを天命と考えて下さい。天命が下った瞬間に、次の「人事」が始まります。
研究にしろ事業にしろ、まず何が目的か考え、その目的を達成するのに必要な情報を集め、目的を達成するための戦略を立てて(=仮説を作ってそれを証明する方法を考えて)、行動するという点では違いはありません。
みなさんが陸水研を目指したのは、陸水研に入ること自体が目的ではなく、ここでしたい何かがあったはずです。それは何なのか、下された天命のもとに、再確認してください。
私はいつでもここにいます。この国の水環境はどうあるべきかを自然科学の思考様式に基づいて考え、あるべき姿に近づけることが目標である方々と、ともに議論し、行動していきたいと思います。迷惑かもしれませんが、そういう方々はみな、仲間だと考えています。
追伸:
今年の合格者です。こんな形で決定翌日に発表されます。