この暑さの中、M2のI君はコンクリート水槽で捕食実験。食べる魚の方も、食べられるベントスの方も、暑さでほぼ全滅。「僕もこのままでは死にそうです。。。」との状況報告が昼過ぎに入りました。酸欠を疑ったのですが、4mgを切っていることはなかったようなので、やっぱり暑さでしょう。
そんな話を知人にしたら、
「近くの田んぼでも、ザリガニが泥からでて来て稲をよじのぼっていましたよ。そんなに暑いのかと水温を測ったら30℃もありました。」
アメリカザリガニってルイジアナあたりから来ているのだから、もう少し暑さに強いのかと思っていました。
今日はキャンパス付近のシャジクモが生えている水路でシャジクモを育てる水を採ってくる予定だったのですが、あまりに暑いので「夕方にしない？」と提案し、16時にでかけました。それでも相当暑かったのですが、水路の水温は28.5℃とコンクリート水槽よりははるかに涼しく、ウシガエルのオタマジャクシが元気に泳ぎ回っていました。その数たるや、50cm四方の１尾以上。生えているはずのシャジクモが綺麗に消滅していたのはオタマのしわざでしょう。エビモは好みではないのか、相変わらずたくさん繁茂していました。
