福岡の渓流調査

学会でせっかく福岡まで行ったのだからと、1日使ってD4のT君と渓流調査に行きました。天神南6時発の地下鉄での移動から始まり、23時秋葉原つくばエキスプレスで帰宅するまでに、北九州のため池でのシャジクモ調査と、太宰府付近や背振山地付近で6カ所のサンプリングができました。地元研究機関のS様からいただいた詳細な道順に大いに助けられました。
結果として1地点、パックテストで硝酸濃度が非常に濃かった場所がありました。他の地点も0.1mgオーダーの色がついていました。見ていると気が休まるような渓流なのに、その水はみな一様に透明なのに、内容は均一ではないと分かるのが、分析の面白いところです。
今年の冬から測り始めたどの渓流でも、パックテストで検出できる濃度で硝酸が検出されたことになります。これをどう考えるか。
今回も前回の秩父調査同様、朝食は昼食をかねて11時過ぎにコンビニで買ったオニギリやサンドウィッチ。その後はフライトまでにいかに地点を稼ぐかが最優先で、この日の食事と休憩はこれだけでした。私は普段から朝も昼もほとんど食べないからいいのですが、T君にはごめんなさい、でした。