データを出したら即検討

自分も学生時代はそうだったので偉そうに言えることではないのですが。
現地でセンサー使って測ったり、試料を実験室で分析したら、それでお仕事完了!みたく感じて、次のフィールドを考え始める。これはNGです。
データがでたら、たとえ季節変化を議論するテーマのワンシーズンであっても、既報と同様の値か、そうでないなら分析にミスはないか、ミスがないならなぜ自分のデータは他とは違った結果になったのかなど、検討すればいろいろな可能性に気付きます。気付いていれば、次のフィールドで、どの可能性なのかを限定する方向のサンプリングや調査を加えることができます。
M1は、若干1名を除いてこの夏で一通りのデータは揃ったハズですから、就活を始めるまでに、集中してデータの検討を始めて下さい。
H君は実験、どんな感じですか?今年のあのフィールドは今までとかなり違っていそうで、なおかつマスのフィラメントが切れたとか、もうすぐ停電でまたマスが止まるとか。なんかこの学年はH君だけに集中していますね、いまのところ。