新潟大学有朋会館

夏休み最終日の30日はM1のKさんに同行して、新潟県にある高浪池という、とてもカルシウム濃度の高い池での水草調査です。先行研究を発表されている新潟大学のF先生に案内いただくのですが、今夜はF先生に手配してもらった新潟大学有朋会館に泊まっています。「私は泊まったことがないので、快適かどうか。。。」とF先生が気遣われていましたので、未来のユーザーの為もかねて情報提供です。

大学周辺にビジネスホテルがない分、ここが立派にビジネスホテルになってます。ナイトテーブルにはアラームもFMラジオもあるし、デスクではLANが使えるし、テレビもポットもあるし、ユニットバスに冷暖房も完備。ビジネスホテルにあってここにないのは、歯ブラシ、フェイスタオル、ヘアドライアー、冷蔵庫くらい。
正門から歩いて数分の所にあり、正門からはコンビニも飲み屋さんも、これまた徒歩数分なので、柏の葉キャンパスよりずっと便利です。会館の出入り口はカードキーで入るので、門限もなく、セキュリティー面でも安心です。
部屋の感じは下の写真でわかりますでしょうか。ゆったりしていて、静かで、とても快適です。灰皿がないということは、全館禁煙なのかもしれません。

追伸:
上越新幹線の車窓から、稲刈りが終わった田んぼを眺めていました。山奥に近い方までしっかり区画整理されていて、この季節にないはずがない彼岸花が、全くありませんでした。ローカル線の線路脇では咲いていたので、やっぱりもともとなかったのではなく、区画整理のときに破壊してしまったのでしょう。
1週間前に福岡の渓流調査をしたときは、市街地から少し山に入ると一面の彼岸花で、澄んだ青空とのコントラストが、それはそれは見事でした。
案山子も彼岸花もない、長方形の区画が無機的に並ぶ田んぼの景観が、このあたりの子ども達の原風景になるのでしょうか。