来年3月に博士号を取得する予定の学生さんにとって、ファイナルステージが始まりました。
10月7日付メールで、専攻長から資格審査申請書が送付されました。これに学位論文の題目、これまでの業績(資格審査の重要なポイント)、学位論文の内容(200字以内)、審査委員候補者を記入し、10月24日までに提出します。ということはそれまでに、審査をお願いしたい先生には話を通して置かねばならないのかなあ。主査になるのが初めてなので、私にとっても右往左往のファイナルステージになりそうです。
事前審査を経て11月13日に中間審査のプレゼン。これを通過したら12月11日か12日に完成した学位論文を教務係に提出。12月15日〜2月5日の間に論文審査発表会を開き、主査・副査の教員による審査を経て、自然環境学専攻で授与を認めるかどうかを審議するのが2月13日。たぶんここが実質の合否判定で、ここで合となれば学位授与は3月23日付となります。
中間審査まで1ヶ月を切ったT君に「あとは自力で頑張んなさい」とだけ言い残し、私はしばらく産総研にこもって、学生さんが関わらない仕事に集中するつもり。Good luck!