「世界道路交通犠牲者の日シンポジウム」の詳細

8月5日記事で開催予告を出しました、TAV交通死被害者の会主催「世界道路交通犠牲者の日シンポジウム」の詳細が、下記URLで公開されています。
http://tav-net.com/world/2008/2008.htm
特に「第3部」のパネルディスカッションのページからは当日の配付資料もダウンロードできます。たとえば、危険なほどの速度がでないように設計された「ソフトカー」の資料は下記です。
http://tav-net.com/world/2008/oguri01.pdf

クルマによる傷害や致死は、「事故」という言葉で、いかにも偶然起こってしまったみたく片づける問題ではないと思います。私もいつだったかの対談で、ここまでけが人や死人が発生する製品は、他のものだったら製造物責任が問われて発売禁止になっているはずで、道路かクルマ、もしくはその双方に致命的な欠陥があるに違いないと発言しました。またその根拠となる統計データも、同窓会誌に発表しました。
この第三部ではクルマ側の欠陥や道路側の欠陥をどう考えればいいのか、具体的な提案が為されています。