地球環境関連の海外関連サイト

19日は学術会議の「環境学委員会・地球惑星科学委員会合同IGBP・WCRP合同分科会」という委員会に出てました。この長たらしい名前にもIGBP、WCRPと二つのアクロニムがでてきますが、これらは地球環境関係の国際プログラムの略称です。今日の会議ではIGBP傘下のプログラムやその他の関連プログラムの関係者から現状や課題などが紹介されました。一度では覚えきれないくらいたくさんありました。IMBER, PAGES, GLOBEC, SOLAS, START, IRDR, ESSI, IGACなどなど(組織関係など無関係の羅列です)。
その中でGLP(Global Land Project、http://asp.geogr.ku.dk/glp/)というプログラムが、私の学生さんのテーマである「土地利用変化と環境」に関連していたので、帰宅してさっそくホームページを見たら、ニュースレターがどれも面白そうだったので送付登録しました。私は以前からLOICZ(Lane-Ocean Interactions in the Coastal Zone、http://www.loicz.org/)には関心があってニュースレターは欠かさず読んでいるのですが、このGLPのニュースレターも英語の勉強も兼ねて学生さんが読むにはよいのではと思いました。
またGLPのサイトにリンクされていたHYDEHistory Database of the Global Environment、http://www.mnp.nl/en/themasites/hyde/index.html)も、数10年から1万年範囲でのエミッションや土地利用データベースについてリンクやレファレンスがまとまっていて、眺めているだけでいろいろアイディアがわきそうです。