柏キャンパスの教務課入り口に「本郷の学生生活2007」という小冊子が積んでありました。本郷で余ってしまって、捨てるよりはと持ってきた?
冬学期に週1回通っている本郷ですが、私が通っていた20数年前とはあまりに違うので、参考になるかと読んでみました。
新しくなった理学部1号館にドトールが入っていたり、その向かいにローソンがあったりで、私の時には生協しかなかったのになぁと思っていたら、なんと、サブウェイもスターバックスも構内にあるんですね。今は生協経営の食堂が4カ所に対して、業者経営が10カ所もあるんだそうです。
私にとっては開かずの間だった安田講堂が、東大に属する団体であれば使用申し込みを普通にできるところにも、時の流れを感じます。
こんなの私のときには絶対なかった!とちょっと悔しかったのが、博物館・美術館が学生証を見せれば無料で入館できるサービス。都内にある国立西洋美術館、国立新美術館、東京国立博物館など6つの施設に加え、大阪にある国立国際美術館と京都国立近代美術館がその対象。国立西洋美術館は生協で前売り券買って通っていた記憶があるので、ほんと、今の東大生が羨ましい。
とんでもなく変わってしまった本郷ですが、これだけは変わらずにまだあるのが「襖クラブ」。会員数19、目的は「襖張り」。入学時にこの襖クラブの勧誘チラシを見たときには、なぜ、何が目的でこんなサークルがあるのか、わけがわかりませんでした。今でも私には謎のままです。
ちなみにアマチュア無線クラブの会員数は13、私も多少関与している古流武道鹿島神流は会員数5。襖クラブの会員数19は、規模的には中堅どころといった感じでした(1位は「ピアノの会」の169。確かに、まわりはピアニストだらけだったもんなぁ。。。)。