成田→ニース

6月のカナダ・セントジョーンズに続き、今回はフランス・ニースのASLO参加です。フライトの長さはだいたい同じかなあ。成田を離陸したのが日本時間の24日11時半、ニースに着陸したのが日本時間の25日朝4時。

できた仕事で比べると、セントジョーンズに向かうフライトでは、口頭発表前に投稿してしまうというポリシーをあまり変えたくなかったので、移動中に発表原稿を頼りに何とか書き上げたそれひとつだけど、やったあという充実感。今回のフライトでは、抱えていた査読を2つ片付け、カナダ行きの時に書いた論文が返ってきたのでその対処策を考え、一般市民としてある公募に応募する書類を片付け、筆頭論文を英語の校閲に出す前の最終チェックをして。ニースのフライト前の2時間は、T大学のU先生にお会いして、温暖化したら植物プランクトン相はどうなるか、という話題で盛り上がってました。ちょこちょこ仕事を一気に片付けた満足感はあります。

ということで、10時間を超えるフライトは「入院して点滴」の次に仕事に集中できるよい環境だと思います。今回は特にJALで手配できたので、コールするとすぐに来てくれて、好きなだけコーヒーをお願いできるのがよかった。

全然違ったのは代金。ニース往復は円高、石油安の最中に予約したので、セントジョーンズ往復の半分近くで済みました。

現在、ニースは24日21時30分、日本は25日5時半。セントジョーンズの時に、フライトで寝ないと時差ぼけをすぐに修正できることが分かって、今回も2時間くらいしか寝てなかったので、うまくこちら時間に合わせられそうです。