長距離フライトでの執筆お役立ち情報

知ってる人はとっくの昔にご存じのことだと思いますが、滅多に海外出張しない私が今回の成田〜パリのJALでの往復で見つけた、論文執筆お役立ち情報をご紹介します。

1.機内音楽は数あるリストからお気に入りを選んで自分だけのプレイリストを作ることができる。
普段から論文を書くときは元気がでる曲をガンガン聴きながらという感じなのですが、今回も大事MANブラザーズバンドの「それが大事」とか永井龍雲の「道標ない旅」とかアバの「チキチータ」とか(なつメロばかりですね。。。^^;)、クラシックだとワーグナーの「さまよえるオランダ人序曲」とか、とにかく元気がでそうなのを片端からいれて流してました。これは眠気覚ましにもなり、ひいては時差ぼけ防止にもつながりました。

2.コーヒーは頼めばいつでも持ってきてくれる
JALの乗務員さんは何度たのんでも全くいやそうにしないところが立派だなあと思います。

3.エコノミーでもPC用電源がついている
ただし位置によってはついていない座席もあるそうです。予約するときに確認しておくとよいと思います。また、日本のコンセントと同じ仕様のはずなのですけど、私の電源はうまく入りませんでした。それでも諦めずに客室乗務員の人にアダプターがないか頼んだら持ってきてくれて、電池残量を気にせずに仕事できました。

高度10000mでの執筆って、何が効いているのかわかりませんけど、地上にいるより明らかに効率がよいです。空の旅にはそれなりに誘惑もあって、たとえば今回のフライトでは映画リストに「レッドクリフ」があって「1本くら見てもいいいか。。。」とか一瞬思ったのですが、この機会を逃せばまたいつまとまった執筆の時間がとれるかわからないので、結局往復とも映画は全く見ずでした。

(おまけ)
乗り換えのあるフライトの場合、汎用コンセントアダプターも手荷物にいれておきましょう。私は名刺入れを少し分厚くしたくらいのコンパクトなものを使っています。国際線の場合は余裕をみて乗り継ぎ便を設定しているので、次のフライトまで2〜3時間くらい待つのが普通で、その間にも電源さえ見つければ仕事できます。コンバーターを持ち歩くのは面倒なので240Vまで使える電源を普段から使っていて(PCメーカ純正のではなく、その手の電源を作っている専門会社からネットで注文)、アダプターとこの電源のおかげで、これまでどの空港でも仕事できました。