優れた文章力を養う正しい習慣

まだ外国人学生は2名しか指導していませんが、この2名が何も言わないでも国際誌を次々投稿するのに比べ、日本人学生は内容がよいのに投稿しようとしません。これはひとえに論文を書く習慣がないからだと思っていたところ、私がPDのT君に伝えていることが要約されたホームページ記事を見つけました。
下記にアウトラインだけコピペします。詳細は
http://www.forte-science.co.jp/news/articles/20090430/final_developing.cfm
をご覧下さい。

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執筆の段階:

1. 初めの段階
誘惑に駆られてすぐに書き始めたくなる
ターゲットの投稿先ジャーナル、論文の構成、使用するワープロなどについて検討する

2. 執筆段階
間違いにあまりとらわれずに自由に書く
初めから終わりまで順番に書く必要はない

3. 見直しの段階 – 以下の方法で注意深く見直す
文法・スペルチェッカーを賢く利用する
他人の意見を取り入れる
時間を置いて自分で見直す

文章力の向上

定期的に「書く」実践
自分の分野のネイティブ著者による論文を読む(表現などに留意)
自筆の論文に対するフィードバックから学ぶ(査読者からのレポート、ネイティブによるチェック等)