敏腕MIT教授の1日

雑誌Natureは定期購読者に日本語のダイジェスト版を毎月届けているそうで、知人が面白い記事があったからと5月号を貸してくれました。その「MIT教授〜」とのタイトルが気になって読んでみました。高校の時にホームステイしたホストファザーがMIT教授だったので。
地球物理が専門だったホストファザーは、夕食後は応接室にこもってクラシックをBGMに、ウィスキーを飲みながらアンチークな机で紙とボールペンだけで仕事していました。いつもいつも、わけわからない式を書き続けていました。沸騰すると(それがいつもタイミング良く)、MASHみたいなコメディドラマをリビングまで見に来て、家族全員で笑い転げてました。
そんなホストファザーとはかなりかけ離れたMIT教授が描かれていましたが、そっくりな点が3つありました。
2時間以上の運動が日課であること、6時頃起きて23時頃就寝と早寝早起きかつ十分な睡眠時間、そして家族との時間を大切にすること。
ホストファザーは私ともよく話してくれて、「帰国して理工系に進学するなら、東大だけは絶対にやめとけ」と言っていました。彼の同僚も同意見でした。今時のMIT教授はどう思っているのでしょう。