多彩な実習

今日29日の自然環境学実習IIでは、陸域教員6名とTAの学生さん達が14名のM1を引率して、徒歩圏内にある「こんぶくろ池」に行きました。
まずは林で測量と樹高測定。木々が林立する中で先端を見極めるのは意外と難しいことに改めて気付きました。そんな時は木の根元を揺すります。びくともしていないように見えますが、先端は意外と揺れて、ちょっと離れたところからだと先端がどこか分かります。
次に、池近くの水辺で外来種駆除をかねてアメリカザリガニを採りました。目が慣れてくると、何もいないように見えていた泥のあちこちにザリガニが散らばっていて、学生さん達は見つけるたびに手網を回して、たちまち5,6個体をゲットしました。これらザリガニの餌となる有機物は周辺から供給されるわけで、あたりの草、葉、枝、土壌なども採取しました。2週間後の私の当番の時に、炭素・窒素濃度を分析して、特徴を検討します。
最後に水質分析。朝からの雨の影響で、湧水のわき出し口付近とそうでないところであまり差がないとか、簡易滴定を2回やった値がほぼ一致したりなど、水質という目に見えないものが目に見える結果になって、学生さん達にはちょっとした驚きのようでした。
ひとつの場で今日のようにいろいろなことを調べることができること、それにより総合的な環境の理解につながることを実感してもらえたでしょうか。