7月5日記事で、フィリピンではアボカドをつぶして牛乳と砂糖をいれ、冷蔵庫でシャーベットにして食べると聞き、驚いたことを書きました。
先日、たまたま立ち読みしたNHK「今日の料理」に、全く同じレシピがありました。8月18日（火）本日放送の「グッチ裕三の世界の料理ショー 気分はタイ！」の一品です。ホームページに作り方が書かれていないのが残念ですが、グッチさんの場合、上記にさらにコンデンスミルクをいれて凍らせるそうです。
フィリピンだけでなくタイでもとなると、もしかして東南アジア一帯では、アボカドはこうやって食べられているのでしょうか。Wikipediaによると原産地はメキシコ・中央アメリカとありますから、東南アジアの人が食べ始めたのは、日本人が食べ始めたのとそれほどかわらないでしょう。原産地のメキシコではサルサにするとあるので、これは明らかに「おかず」です。同じくWikipediaに「ブラジルやインドネシアでは、甘味をつけてデザートや飲み物にすることもある。」とありますが、東南アジアでは「こともある」というより、それ以外の食べ方なかったりして。
同じ食材が、地域によって全然異なる使われ方をするのって、本当に面白い。
追伸：
21時からの「きょうの料理」再放送を眺めていたら、アボカドアイスは紹介されてませんでした。テキストだけの紹介のようです。残念。なかなか柔らかくならないアボカドをこれに使おうと思っていたので、明日また立ち読みに行かなくちゃ。。。
