にわか研究者

中学1年の娘を助手に、筑波山の渓流調査に行きました。集水域が森林だけの斜面を流れる写真の渓流で、パックテストで測ってみると、硝酸態窒素が2mg/lありました。

ここは4カ所目の渓流だったのですが、娘がふと
「その水たまりだと硝酸の濃度ってどれくらいなの?」
「さぁ、どうだろう。たまってる水だから、結構、濃いんじゃない?」
「測ってみた〜い」
ということになって測ってみました。

結果、0.5mg/lと、すぐわきにある渓流より少ないだけでなく、それまで測った渓流水よりも少ない濃度でした。
「え〜っ、何でだろう?ゆうべの雨がたまっただけの水なのかなぁ」
「えっへん、私って結構、鋭いでしょ!なんか研究者になった気分」
それは調子に乗りすぎ。これからきちんと水質分析して、結果を検討して、メカニズムを推定するんだから。。。
下の写真は左が渓流水、右が側溝の水たまり水です。