うれしいニュース

冬学期の専攻ゼミが始まった今日10月6日、うれしいニュースが二つ入りました。
ひとつは、(財)河川環境管理財団研究の助成事業に提出した報告書が、優秀成果に選定されたこと。昨年修士課程を卒業したI君の修論を報告書用に体裁を整えて出したものなので、彼の修論の内容が評価されたことになります。
もうひとつは、日本におけるLOICZ(沿岸域における陸域−海域相互作用研究計画)研究者の組織化を目的に提案した企画が採択されたこと。日本は沿岸域管理について優れた研究成果が数多くあるのに、海外ではあまり知られていません。LOICZを通じて宣伝を図ると共に、たとえば東シナ海のゴミ問題のように、政治問題化しそうな事象について、科学者コミュニティーで認識を共有しておくと、後々役立つのではないかと思います。