「第16回河川整備基金助成事業成果発表会」が下記の内容で開催されます。参加申し込み締め切りは20日だったようですが、もしかしたらまだ空きがあるかもしれません。
お問い合わせ先:(財)河川環境管理財団 研究第一部 基金班 清水様、矢野様
TEL:03-5847-8303 FAX:03-5847-8309、
e-mail:kikin-toi@kasen.or.jp
1.水環境に関する調査・研究
(座長:東京農工大学大学院 共生科学技術研究院 教授 細見 正明)
13:10〜15:20
1)高密度ボーリング孔網を利用した水源地における河川水質変動予測に関する研究
京都大学 農学研究科 助教
(現)京都大学 農学研究科 准教授 小杉 賢一朗
2)屋久島における硝酸イオン流出による渓流水の酸性化の現状と原因調査
富山県立大学 工学部 環境工学科 教授 川上 智規
3)河川底質ダイオキシン類汚染の原因別寄与の推定−新規解析手法の汚染事例への適用−
横浜国立大学大学院 環境情報研究院 教授 益永 茂樹
4)化学種の組み換えの解析に基づいた河口域におけるシリカの溶存状態の解明
東京海洋大学 海洋科学部 助教
(現)東京海洋大学 海洋科学部 准教授 高橋(田中)美穂
2.川の生態環境に関する調査・研究
(座長:大阪府立大学大学院 理学系研究科 教授 谷田 一三)
15:30〜17:40
1)河口部泥質干潟に生息するヤマトオサガニの生物撹拌による炭素・窒素循環の定量化
徳島大学大学院 工学研究科
(現)京都大学大学院 工学研究科附属流域圏総合環境質研究センター 研究員 大谷 壮介
2)淡水棲外来種フロリダマミズヨコエビの日本国内分散経路の推定と環境適応能力について
信州大学 理学部 生物科学科 助教 東城 幸治
3)北海道別寒辺牛川水系に生息するイトウの季節変動に伴う移動生態の解明
北海道大学大学院 環境科学院 本多 健太郎
4)排砂・置き砂が下流河川の砂州上の草原化・樹林化に与える影響の把握と運用の注意点
埼玉大学大学院 理工学研究科 教授 浅枝 隆
3.防災・危機管理など川と地域社会の係わりに関する調査・研究
(座長:(財)河川環境管理財団 北海道研究所長 研究顧問 黒木 幹男)
9:30〜11:40
1)掘削による砂州上の洪水撹乱の誘発と樹林化対策に関する研究
群馬大学大学院 工学研究科 准教授
(現)群馬大学大学院 工学研究科 教授 清水 義彦
2)河口周辺域における大規模地形変化ダイナミクスの長期・広域的モニタリング手法の構築
東京大学大学院 工学系研究科 准教授 田島 芳満
3)2008年7月28日突発的集中豪雨による都賀川水難事故に関する調査研究
神戸大学大学院 工学研究科 教授 藤田 一郎
4)市民による水循環モニタリングの参加と連携の仕組みに関する研究
(社)雨水貯留浸透技術協会 会長 高橋 裕
[発表者] (社)雨水貯留浸透技術協会 常務理事 忌部 正博
4.指定課題助成研究
(座長:(財)河川環境管理財団 河川環境総合研究所長 山本 晃一)
12:40〜14:50
1)豪雨災害に対しての防災対策を推進するための調査研究
北見工業大学 社会環境工学科 教授 渡邊 康玄
[発表者] 北海道大学大学院 工学研究科 教授 泉 典洋
2)土砂災害被害低減のための防災情報システムの実用化研究
崇城大学 エコデザイン学科 准教授 森山 聡之
3)高空間分解能リアルタイム洪水予測モデルへの
大規模フィルタリングシステムの導入と中小河川水位予測への展開
京都大学大学院 工学研究科 准教授 立川 康人
5.海外緊急水害調査
(社)砂防学会(新潟大学農学部 教授 川邉 洋)
2008年中国四川大地震により発生した土砂災害に関する調査・研究
15:10〜16:00