11月の第三日曜は「世界交通事故犠牲者の日」です。
世界で最も多くの命を奪っている犯罪、それは交通犯罪です。
しかもひき逃げ死亡事故の1割が日本では時効となっていて、これは殺人事件の2.5倍にもなります。
遺族への二次被害も後を絶ちません。
以前に単純な計算したところ、4人家族なら50年に一度は本人、もしくは家族が交通事故で負傷する確率になりました。
たとえ軽い事故に見えても、私のように脳脊髄液減少症になって、20年近く積み上げた研究能力がほとんど無くなってしまうことにもなります。
交通事故は、物理的に防ぐことができます。交通システムや車の速度を遅くするなど。
現にスウェーデンでは交通事故ゼロに国をあげて取り組んでいます。
この機会に私たちの国が、交通犯罪にいかに甘く、それはひいては自分や自分の大切な家族の幸せを奪うことになることを考えてみてはいかがでしょう。