週末を利用して、お世話になった方々へのお歳暮を買いに行きました。
自宅用も合わせて行った自家製ハム工房では、第一土曜には地元野菜の産直もしています。関西人の私には驚くような野菜が時々あって楽しいのですが,今日のヒットは巨大な里芋とニンニク。これなら皮をむくのがラクそう。ちなみにキンカンは我が家になっているもので、これも結構巨大です。
筑波西武の食品売り場は、お歳暮客でいつもより混んでました。私よりご年輩の方へは甘納豆かえびせんに決めていて、売り場では必ず、他の客より時間をとらせてしまいます。いい加減「あの客だぁ」と顔を覚えられているかも。どちらのお店でも必ず、いつもの品でも試食をお願いします。材料が変わるなどして、味が違っているかもしれないので。
甘納豆は、栗や蓮の実、お多福豆などがいろどりよく並んでいる箱入りだと日持ちがしないので、家庭用の真空パックをいくつか選んで、それらしく並べて包んでもらっています。形良く包むのは大変そうですが、いつもいやな顔をせず丁寧に仕上げてくれます。
えびせんは、ただ焼いただけのと少し揚げたのと、どちらもおいしいので、「この両方の詰め合わせありません?」と聞きます。無いと言われれば、「じゃあ、組み合わせていれられる箱ない?」例年それも無いので、「仕方ないですね。ではこの箱とこの箱を包んでお届けしてください。」大きさが不揃いの箱なので、これまた包むのに苦労している様子。でも「お客様のように、両方を送りたいという方は多いですよ」と、若い店員さんが納得して仕事してくれているので、また来年もお届けはこれね、と思います。社員教育の効ですね。
今回はたった3人分のお歳暮で2時間かかりましたが、この方にはこれ、あの方にはあれ、と顔を思い浮かべながら選ぶ時間って、効率とか生産性とかとは別ですね。