海外の学会で役だった2品

1.安くて小さいPCを2台
日頃から使っているAcerネットブック、海外出張時にはフィールド用に学生さんが使っているものを一時貸借して2台持って行きます。どちらも店頭限り品とか格安ショップで2万円台前半で叩き買った物。万が一の為だったのですが、今回の発表では1台にPPT、もう1台に発表原稿を写して、双方を見比べながらPPTと原稿を同時に修正しました。練習もそうやって、原稿を見ながらPPTを操作して行いました。
1台しかない時は、出発前に打ち出した原稿に手書きで修正を加えていたので、すごく見づらいものになっていました。PC2台での準備の方が、効率は格段によかったです。
どちらも8時間用大容量バッテリーをつけていて、2台とも機内持ち込みにしました。12時間のフライトだったのですが、途中で一方の電池を外して使ったので、道中電池切れすることなく仕事することができました。

2.新し目のデジカメ
「先生、お借りしたデジカメ、画素数低すぎです」
3年以上前に買った水中でも使えるデジカメ、当時は300万画素で十分だったのですがそう言われてしまったので、同じく水中でも使える1200万画素のLUMIXを買いました。
最近買った私の携帯も画素数は結構高いのですが、学会で発表原稿写すのはデジカメに限ります。まず携帯は(少なくとも私のは)シャッター音を消せないので、撮影のたびに気が引けます。また昨日ご紹介したPPTは、会場のかなり後ろから最大拡大して、フラッシュ禁止にした上で、お任せモードで撮った物です。全く手ぶれしていないのが驚くばかり。

追伸:
宿は大会主催者から「ここに予約することを勧める」と言われたホテルにしたのですが、1月26日記事で紹介したような台所つき・食事無しのホテルの方が、朝食を好きな時間に取れて、便利で安上がりです。実際、EU内からの参加者の一部は、フラットを複数で借りて、私のホテル代の4分の1位の経費に抑えていました。スーパーで様々な食材が安価で買えるフランスでは、特におすすめです。
やむを得ずホテルという場合、日本と違ってポットや湯沸かしがないので、変換器なしで使えるシンプルなタイプを持って行くとよいと思います。私も今回、持って行きました。インスタントコーヒーも小分けして持って来たので、発表前日の夜なべ仕事では好きなだけコーヒーを飲みながら仕事できました。