今年のキーフレーズ

40歳頃から、毎年元旦には家庭・プロフェッショナルとしての仕事・Vocationとしての仕事に分けて、今年のキーフレーズを考えることにしています。文字にして、それに向かって何ができたかを1年後に検証できるようにしておかないと、何となくだらだらと過ごしてしまいそうなので。

Vocationとしての仕事として中学生頃から意識しだしたのは「人類が平和で健やかに暮らせるとしたら、それはどのような状態かよく考え、実現に向けてできることから実行すること」です。高校から学部前半は外交官になってそこから考えようと思っていたのですが、紆余曲折を経て、今は水環境のあり方を考えることがメインになっています。で、今年のキーフレーズは下記としました。

・エコというよりサバイバル
・分断・後付け・いがみ合いではなく、協調・ネットワーク・WinWin

この習慣は坪田一男 著「理系のための研究生活ガイド」に、「正月には今年の10大ニュースを書く」「どんな人生になるか年表を作る」とあったのを参考に始めました。今後の5年間について毎年何をするか・どうなるかと、以後5年ごとに70歳まで生きるとしたら、いつこれをするという年表を、毎年書き換えています。
過去10年分を見返してみると、50歳までにやろうと考えていたことの半分以上が実現していて、ビックリします(例えば「東大教授になる」は50歳までにと書いていたのですが、若干早く実現しました)。書き出して、意識して取り組むのとそうでないのとでは、全然違ってくるんだと実感します。