修論発表会の1日目、9時半から始まって、本日のトリで17時50分から陸水研のKさんが発表しました。
研究内容はすばらしいのに、いつも自信なさそ〜、に発表していたKさん。午後の休憩時には胃のあたりを抑えていました。8時間以上も教員VS演者の質疑の応酬を目の当たりにしているわけですから、プレッシャーもすごかったでしょうね。
そして今日の発表は、この2年間で最高でした。本日の修論発表24題の中でも最高だったと思います。実際、他の先生方からも「すばらしいですね、内容も、時間配分も」とほめていただきました。13分の終鈴と同時に終わりましたものね。質疑に対する受け答えも、これがあの、いつも自信なさそ〜だったKさんかと思うほど、堂々としていました。階段教室の上の方で聞いていたのですが、中程に座っていた陸水研M1の女子学生二人が、質疑応答が終わった途端ガッツポーズしてました。
彼女は学部の頃から原因不明の体調不良にずっと悩まされ、今年度の秋になってようやく脳脊髄液減少症と分かり、手術してようやく回復し始めたところです。それまでは歩くのもふらついていて、見るからにしんどそうでした。本当によく頑張ったと思います。そんなこんなを思うと、何か涙がでそう。。。
