傘がない。。。

傘を電車に置き忘れてしまいました。改札口で気づいて、「さっき出たの4号車の3番扉の進行方向と逆側の対面椅子で、進行方向に向かう側の椅子の右側にかけた、無地の黄色で柄が銀色の大判傘」と詳しく説明。「それでは8分後に八潮駅の乗務員に伝えて確認させます」と言うので大学についてから電話したら、私が説明したことが伝わっていなくて、またイチからやり直し。正午にかけて「まだ届いていません」。結局、夕方になっても出てきませんでした。忘れた方も悪いのですが、おびただしい忘れ物が捨てられてしまう一分には、職員の対応のまずさもないわけではないのかな?と思いました。

それにしても、大学に移ってから1年に一度は傘の置き忘れをやってしまいます。たいてい論文書いていて「あ、着いた!」と慌ててPCを閉じて降車するときです。産総研にいた頃は電車に乗ることがそもそもほとんど無かったからかもしれませんが、アルツハイマーが進んでいるとしたらやだなぁと思います。せっかく脳脊髄液減少症から回復しつつあるのに。

アルツハイマーになった人を見ていると、まわりから見て「明らかにおかしい」と思う頃には、もうかなり進んでいて手遅れのようです。手遅れになる前の特徴として、物忘れと同時に、複数のことが並行してできなくなること(例えばテレビを見ていると、自分が呼ばれても聞こえていない)があるようです。これって、論文書いていると傘を忘れてしまうという行動とかぶって、ぞっとします。今年の人間ドックは脳ドックも絶対受けなきゃ!と思いました。