気体吸出制御機能物質の開発

マックユーザーだったころの文書の中には、ソフトの関係で、その頃のマックでしか読めないものがあります。そんな文書を探していたら、霞ヶ関通産省まで3ヶ月だったか週1回通って受けていた「研究開発プロジェクトマネージャー研修」のグループ発表PPTがでてきました。受講者を募集していたので自主的に受けたものですが、本省の方や地方試の方もいて、講師のお話もさることながら、いろんな方にそれぞれの事情を聞けたのは勉強になりました。
業務だけでも忙しいのにこういう講習を自ら受けようという方々ですから、好奇心旺盛で前向きで愉快。私のおよそ不真面目な提案を「それ、おもしろそう!」てノリで本当にプレゼンしちゃいましたよ。講師の先生方は、絶句するか吹き出すのをこらえるか、どっちかでした。

で、我がグループのタイトルは「気体吸出制御機能物質の開発」副題は「交通事故撲滅(自動車と歩行者の移動空間分離)人は空を飛ぶ!」グループ員の役割は◎部長:○○、マネージャー:山室真澄、技術:○○、評価:○○
内容は、被害が後を絶たない歩行者が被害者になる交通事故対策として、歩行者が空中を移動することで歩車分離を図ること。
技術上の問題点として、
・現状では、数百倍の二酸化炭素のみを数十秒で放出できるのみ
・エネルギー制御レベルは、最強吸出物質100トンでも原爆の1/10以下
があるとした上で、技術開発方法(極秘)、プロジェクトの進め方など、理路整然と説明しました。

実は今学期は週1回、O先生の講義を聴講させていただいています。全然違う分野で新しい考え方を聞くのって、あのプロマネ研修と同じで、本当に楽しい!