霞ヶ浦の下玉里地区にあるアサザ植栽地です。
看板には、復活させる自然として「アサザの花畑」とあります。
そこから数kmしか離れていない沖州地区では、自分たちにとって霞ヶ浦の原風景はこんな感じだった、こういう環境を子供達に残したいと、地域住民の方々がボランティアで湖岸を整備しています。
アサザが減った原因がコンクリート護岸であったのなら、それ以前、アサザは霞ヶ浦でどれくらいの規模の群落をどこで形成していて、それはどのような環境だったのか。
少なくともこの絵では、アサザは繁茂していませんでした。