中国産ヒガンバナ

9月13日記事を始め、何度かご紹介している我が家の早咲きヒガンバナ。忙しくて花ガラを摘み取るのを忘れていたら、どうやら実がついた模様。これは面白いと観察していたら、3本の花全てにしっかりと実がつきました。

ヒガンバナは不稔性のハズなのになぜだろうと「ヒガンバナ 実」で検索したら、下記の解説記事がヒット。
http://higan.jp/higannbana.html
その中の
「日本の彼岸花は、染色体というのが三倍体という構造になっているらしく、花は咲いても実はつきません。中国産の彼岸花にはよく実がつきますが、日本の彼岸花と異なって染色体が二倍体なのだそうです。」
との記載と
「野生の彼岸花は秋の彼岸の9月半ばごろから開花のピークを迎えます。中国産といわれる彼岸花の中には、早いものでは8月の半ば過ぎには開花するものがあります。8月の終わりごろから9月のはじめに開花するものなど、早咲の彼岸花にもいくつかのタイプがあります。葉のほうも、よく観察すると日本の彼岸花並みに長いタイプ、それよりも幾分短いタイプなどが見られます。出葉の時期や葉の枯れる時期もいくらか違ってきます。いずれも実がつきますから、交配をされる方には親として使えることになります。」
との記載から、どうやら我が家のヒガンバナ(某ホームセンターで球根を購入)と赤塚公園のヒガンバナは中国産みたいです。
実際、中国産のヒガンバナが流通している可能性はあるのでしょうか。上記ホームページの管理人の方にお尋ねしたところ、お知り合いの商社の方から、中国産が輸入されているとのお話しを聞いたことがあるとのことでした。
ヒガンバナを購入する方の大部分はお彼岸頃に咲くと期待されていると思いますので、中国産を販売する場合、中国産だとお彼岸頃に咲かない可能性があることを明記すべきではないかと思います。