湖沼堆積物による古環境復元

12月14日17時からの陸水ゼミは、ロシアからお越しのクリボノゴフ先生による特別講義です。
タイトルは"Methods for paleoenvironmental studies of lacustrine sediments"
クリボノゴフ先生と私は西シベリアにあるベロエ湖という湖沼堆積物から過去5000年間の環境変動と、それに対応して水生植物がどのように変化したかを研究しています。この古環境の手法を応用して1950年代以前に日本の平野部の湖沼の植生を復元できるのではと考え、現在、修士1年の学生さんがクリボノゴフ先生から手法を習っています。
この分野に関心のある方がいましたら是非ご参加ください。連絡先は東京大学新領域創成科学研究科自然環境学専攻自然環境構造学分野の山室研究室ホームページをご参照ください。