松江出張

学生の頃は夜行バスで大阪まで行き、山陰線普通電車で通った松江。若かったからこそできたことで、最近は専ら航空機利用です。松江の最寄り空港は出雲と思われがちですが、空港バスの松江までの所用時間で比べると米子とほとんど変わらず、私はどちらかというと米子便を多く使います。特に冬は、出雲便が強風のために岡山着陸になったときも米子便は変更されていなかったことから、冬は米子と決めています。
冬の羽田〜米子は、左側の窓側の席がお勧めです。メガシティーTokyoの次に現れるのが、富士山の雪景色と富士五湖。この季節は空気の透明感が増す分、雪の反射でまぶしいくらい輝いています。日本海に出てシートベルト着用サインが出る頃には、伯耆富士の名を持つ大山が見えます。米子空港着陸前には中海の全貌を眺めることもできます。
いいことずくめなのですが、よほどの風でも飛ぶということは、相当揺れることもある、ということです。今日も日本海側に出た頃から揺れが強くなり、いつもより低いところを飛びながら凌いでいる感じでした。近くの幼児が着陸するまで「怖いよう〜〜〜!」と泣き叫んでいました。