卒業生たち

今年度5年目を迎える陸水研。NHKに就職した卒業生から、下記のメールが届きました。

つい先日、この学生の同期の修論を、彼女がその後も推敲を続けて完成した原稿を英訳して、IF3以上の雑誌に投稿したところです。

修士1年から指導した初めての学生さんは、東電がオール電化を謳っていたときにあえて東ガスに就職しました。環境問題はエネルギー・資源問題で、それは多様であるべきだ。君の選択は正しいと思うと話した彼は、後輩の情報からは、今回の震災で被災した各所に飛び回って活躍しているそうです。

これからまた入試説明会など、陸水研は次のメンバーのリクルート時期に入ります。
水は私たちが生きていくうえでなくてはならない、そして空気と違い偏在する資源だから、すべての人がそれぞれの立場から考えるべき課題だと思います。

私の能力だけでは十分でなかったメッセージを、これまでの陸水研メンバー、そしてこれからの陸水研メンバーが、発信してくれるのだと思います。そして、そんなメンバーを、これからもこの研究室に迎えていきましょう。

                                                        • -

番組宣伝させて頂きます。
4月28日(木)15:15〜15:58
『今こそ、力が問われるとき〜神戸発・災害ボランティア〜』

東日本大震災に対して向き合った神戸の災害ボランティア団体の一ヶ月の動きを記録した番組です。日本中で支援の輪を広げていく活動を追いました。

東北に一人で乗り込み撮影・取材してきた一ヶ月のまとめです。映像は下手かも知れませんが、精一杯撮影し、作った番組です。
お時間ありましたら、是非とも見てください