1995年は1月17日に阪神淡路大震災、3月20日に地下鉄サリン事件と、いったい日本はどうなってしまうのだろうと思わせる出来事が立て続けに起きました。
最悪のシナリオに、個人としてどのような対処が可能か。
そう考えて当時購入した本が下記の2冊です。SASサバイバルブックなどのアウトドアサバイバルではなく、都市生活に起こりえる危険とその対処という観点で探したものです。
「アーバンサバイバル」は、ホテルや自宅で地震に遭ったときにどうすればよいか、参考になりました(それ以外の、例えば銃撃戦への対処とかは、庶民が実行するのは難しいです)。
「民間防衛」は、こういうこと(例えば核攻撃)まで想定して、国民がどうするべきかを具体的に考えている国とそうでない国では、50年後には取り戻せない差ができてしまっているだろうと感じました。今もそう思います。

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