負担に耐えねばならぬとすれば、私たちには知る権利がある

京都カナリヤ会(有害物質による環境汚染の予防を呼びかける市民の会)の会報第7号がWebで公開になりました。全51ページのうち25ページが原発事故関連記事です。お子様の健康を心配されている方には、参考になると思います。
また、子供の健康を脅かしているのは放射性物質だけではないこと、原発事故をきっかけに「空気・土・水」を汚さない生き方を考えていくべきであることが理解できると思います。
冒頭では、小学校の教科書にレイチェル・カーソンの文章を掲載し、親子で読む環境教育が提案されています。
多くの小学校の低学年で、国語の教科書の音読を宿題にして、親がチェックしていると思います。生態学を知らない小学生でも鷲谷いづみ氏の名前を知っているのは、国語の教科書に文章が掲載されているからです。
沈黙の春」は出版当初は批判の嵐でしたが、今、この著作を批判する方はいても一握りだと思います。内容の正当性、そして子供達の将来のために、是非、実現してほしいと思います。
どういうところから運動を始めればよいのか、ご提案いただければ幸いです。

#記事のタイトルは、「沈黙の春」にある文章です。