産総研一般公開

今日は産業技術総合研究所の一般公開でした。今年はお客様気分で、第七事業所(旧、地質調査所)のブースを見てまわりました。時節柄、地震関係の企画が多くありましたが、一方で子供向けの企画も充実していました。
今回の地震原発事故では、地学の知見が日本人にとって必須であることが示しています。下記の写真のように、子供の頃から地学を身近に感じてもらうことが地学関係者にできる一歩だと思います。でもそれだけではダメで、小中学校の理科や国語の教科書で地学に関する文章を増やす、高校では地学を文系理系必須にするなど、教育面での改革が必要です。

砂遊び感覚で土砂崩れの様子を観察

霧島火山の火山灰、どこまで飛んでいくかな?