中三の夏

中三の娘は、つくば学園都市の公立中学に通っています。小学校の頃から外国籍のクラスメートが多かったのですが、どの子も娘よりも日本語が達者で、学校生活も日本人と同じように過ごしているようでした。
そして中三の夏休み。中華人民共和国籍の両親を持つ友人は母親と中国に行っていて、明日が高校入試。合格したら日本の中学は中退して、秋からあちらの高校に通うそうです。さっきスカイプ電話で「頑張ってねぇ!」とか話してました(高速鉄道の事故を全然知らないようでした。受験でそれどころではないのか、場所によっては日本ほど報道されていないのか。。。)。
母親がスペイン国籍、父親がドイツ国籍の友人は、大学までは日本にしたみたいと娘から聞いていました。別件で電話したときに「○○ちゃんはどこ目指してるの?」と聞いたら、
「学園都市の中学はそんなことないけど、外の高校に行くとイジメにあうって先輩から聞いたんでぇ、通信にでもしようかって考えてます。」
外国籍ということで、いろいろ考えなければならないことがでてきているようです。そして我が娘は、「偏差値○○で行けるところなら、どこでもいい」って、昨年大学入試だった息子同様、偏差値ありきの考え方に早くも染まっていました。自分が何が好きだからとか、どういうことをしたいとか、全く考えようともしないのが不思議です。