猫の爪研ぎ

自宅の3年ごとの定期点検でボイラー周りを見ていただいたところ、給排水管の断熱材を巻いたテープのそこかしこが妙な傷み方をしていました。

ひどいところでは完全に裂けて断熱材がむき出しになっています。

「猫が爪を研ぐんですよ。テープの引っかかり具合がちょうどよいみたいで。」
3年前の点検時にはこんなことはなかったので詳しく尋ねたところ、ここ1,2年で被害が広がってきたのだそうです。その工務店の管轄では、谷田部という、学園都市から離れた昔からの市街地で最初に確認され、そこからだんだん拡大して、私の住む地域でも最近発生するようになったそうです。
谷田部の被害はもっと激しいということで、爪研ぎにちょうど良いと気づいたノラ猫が移動しているのではなく、口コミ(?)で猫から猫に伝わり「飼い猫でもやってるようです。」とのことでした。
酢をまくなどの対策もあまり効果がなく、今のところ損傷が激しくなったらテープをまき直すことしか対策がないとのことでした。
それにしても、猫はどうやってこの情報を伝えているのでしょう。野良猫って、あんまり群れているようにも見えないので、他の猫がやっているのを目撃して真似するのだと、そうそう広がらないような気もするのですが。

(追伸)
明日から2,3日いるところはインターネットが無い可能性大ということで、ブログはお休みするかもしれません。