水質分析キット

日本では比色法を応用して、COD(化学的酸素要求量、有機物濃度の指標とされる)や窒素、リン濃度を簡単に測るキットが市販されています。一部の小中学校では、総合学習で子供達に身近な環境を測らせて、何が水質悪化の原因なのか、どうすれば改善するのかを考えるきっかけにしています。
そのキットを使って、Malitaの水を測ってみました。
一番大きい流入河川沿いの部落の前では、CODは5mg/lでした。

沿岸沿いには養魚池やバナナのプランテーションがあり、排水が水路から直接海に流出します。養魚池のCODは10mg/lでした。

これに対してバナナプランテーションは20mg/lで、今回測った中では一番高い値でした。

最終日にはキットの使い方、CODが高くなると漁業などにどのような影響が出るかなどを地元の方々に説明しました。このあたりの大学を卒業すると教員になる方が多いそうなので、卒業生を対象に、MalitaとMatiでキットによるモニタリングを試すことになりました。